代表挨拶

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学生団体S.A.L.のホームページをご覧いただきありがとうございます。第8期代表、高橋渉です。

世界情勢を解説する本やニュース、テレビ番組や動画はこの世界にあふれかえっています。そしてそれらは私たちの眼前に当たり前のように横たわり、私たちはそれらを当たり前のように享受しています。しかし、それを得るだけで「そのもの」を理解した気になってはいませんか。「そのもの」の解説を見る行為と、「そのもの」を見る行為は同じようではありますが、全く異なります。私たちは「そのもの」の解説を疑い、「そのもの」を自ら捉えに行くことに価値があると考えています。まず、自分が知ることに意味があり、家族、友達、隣にいる人にそれをありのまま伝えること。その波及を広げることが、世界をより良い方向に導くと強く信じております。

私たちの本質は、私たち自身の「知りたい」という思いであり、私たち自身の「伝えたい」という思いです。私たちの活動では、明日の食に困る人々は救えません。私たちの活動では、消えゆく原生林を守ることはできません。しかし、自分自身で「そのもの」を目にし、ありのままで伝えることはできます。なんの大きな力にも揺るがない、私たちの思いによって。

 

私たち学生団体S.A.L.は、今年6月で設立10年の節目を迎えます。

これまでの活動において、数々の映像作品、雑誌、イベントなどにより多くの方に様々な形で”国際問題啓発団体S.A.L.”を知って頂き、ここまで活動を続けることができました。

さて、世界には現在70億人、日本には1億2000万人が暮らしています。
その一部、日本の大学生の数は約256万人。

そしてこの学生団体のメンバーは120人と、そのうちほんのわずかです。
そして、世界は広く、伝えられるべき問題は限りなく存在します。
「自分がこの目で見てきた国際問題を伝えよう」
一見して、そんな私たちの活動は微力、はたまた無力に思えるかもしれません。

しかし、私は信じています。私たちの活動は、小さくても無意味ではないと。
私たちの活動に触れてくださった方にとって、「国際問題」が少しでも身近なものになるきっかけを与えられれば、そこから波のように、きっかけの連鎖が起きると考えているからです。

この連鎖の始まりを、これからの10年も学生団体S.A.L.は生み出していきます。ぜひご注目ください。

全体代表 森田樹